地学Ⅰの出題範囲、ポイント、勉強法について
地学Ⅰは、大学入学資格検定(大検)では「地学ⅠA」「地学ⅠB」から選択する形式でしたが、高卒認定試験では新課程の地学Ⅰからの出題となっています。
地学Ⅰでは、基礎問題を中心に図やグラフ、表などを使った資料問題が多く出されており、また計算問題も出題されていますので、参考書、問題集、過去問題などしっかりと対策をしておきましょう。
地学Ⅰは出題傾向が比較的はっきりしているのが特徴で、過去の類似問題が出題される可能性も少なくありません。
「宇宙の構成」「地球内部の活動」「地質構造と地球の歴史」「大気と海洋」「太陽系と恒星」といった分野からまんべんなく出題されますが、特に惑星、恒星など宇宙に関する出題が若干多めです。
また、地学Ⅰでは、テーマごとに出題内容がほぼ決まっているようなので、「太陽系と恒星」では、太陽系における惑星の密度や半径の違いや各惑星の特色を覚えておきましょう。
「地球内部の活動」では、地球の構造を地震波の観測と関連させて覚え、特に地震計に記録される地震波、マグマと岩石はポイントとなるのでおさえましょう。
「地質構造と地球の歴史」では、地層と化石を関連させた問題が頻出しているので、先カンブリア~新生代までの各時代の化石を覚えておきましょう。
地質図の読み取り問題や地層の断面図も出る可能性がありますが、パターン化していますので過去問題や問題集などでよく練習しておきましょう。
「大気と海洋」では、天気図の読み取り、大気の各層構造の特徴、地球規模の大気の流れ、海流の循環、雲の発生の原理、飽和水蒸気圧がポイントです。
また「宇宙の構成」では、恒星の進化とHR図がよく出題されますので、絶対に押さえておきましょう。